日本刀販売専門店 銀座長州屋 火縄銃
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宮沢牧右斗一久敬作

火縄銃 銘 宮沢牧右斗一久敬作

火縄銃 銘 宮沢牧右斗一久敬作
摂津国 江戸時代
全長 132.0cm 四尺三寸五分六厘
銃身長 99.2cm 三尺二寸七分四厘
口径 1.2cm四分弱
価格 450,000円(消費税込)

 華麗な唐草文の美しさが際立つ摂津国堺鍛冶の宮沢牧右斗一久敬製作の火縄銃。銃床全体を金唐草文で埋め尽くし、筑前黒田家の家紋として知られる「藤巴紋」が銃床表裏に四紋、銃身の元目当(もとめあて)上部に一紋(合計五紋)高蒔絵にて描かれている。八角に造り込まれた銃身は羊羹のような独特の光沢ある黒錆びで覆われ、鉄味はさながら肥後鐔を見るようである。銃口部分は通常見る堺筒とは異なり、柑子(こうじ)や縄目を設けず、先端が張ったラッパ状のシンプルな構造となっている。銃口より15cm程(先端の目釘近辺)より徐々に肉厚に太く造り込まれた形状は、均整を保ちながら重厚感をも感じさせる優れた造形となっており、美しい唐草文の意匠とともに堺筒の魅力を感じさせる。絡繰部分は火ばさみが三本の細い鉄金具を連結させた極めて珍しい形態で、真鍮製のバネと反りあがった細鉄の抵抗が相互に連動して火ばさみを強く打ち落とす独特の機構を備えている。

また、本作の火バサミには通常見られる火縄を差し込む溝がない点が大きな見所。これは火バサミ突端に火縄式の先端金具と雷火式(かんしゃく玉のように圧力をかけると爆発する丸薬を着火に用いた銃)の先端金具差し替えて使用できるように改良したものと考えられ、その証拠に火バサミに小径の差込穴が空けられている。このような遺例はほとんど無く非常に珍しい火縄銃である。この他、堺筒を特徴付ける太めの胴金、富士山形の元目当、銃床底部の老松を意匠した真鍮金具など各所にその特徴を備えている点も好ましい。


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