日本刀 販売品 鉄地茶潤塗五枚張越中頭形兜
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鉄地茶潤塗五枚張越中頭形兜

鉄地茶潤塗五枚張越中頭形兜


桃山時代
宝珠牛角脇立 兜立付
高さ四七・五糎 幅四五糎
奥行三四・二糎
(いずれも展示の寸法)

 鍛鉄五枚を矧ぎ合わせた頭形兜。頭形兜には大別して、頭頂部を覆う上板が額を守る前板の下に接合される日根野頭形と上板が前板の上に矧ぎ合わされた本作のような越中頭形の両手がある。遺例の多くが日根野頭形で、越中頭形兜の現存品は比較的少ない。日根野、越中のそれぞれの名称は、実戦の時代を生きた日根野備中守弘就、細川越中守忠興がそれぞれ好んだことに拠ると伝えられる。
本作は作例の少ないこの越中頭形の造り込み。頭部に施された茶潤塗は製作当時のものと鑑られ、経年変化によって細かな干割れが生じたその様子は桃山期の頭形兜の実相を今によく伝えている。また、吹返を設けず、眉庇が前方に大きく湾曲している点や、綴の裾板を抉り込みとせず水平に仕立てる点にも越中頭形の特徴が顕著。附帯している独創性に溢れた脇立は、牛角の先端で宝珠を突いた意匠で、「如意宝珠」、即ち「意のままに願いをかなえる宝」を突き取るという意味であろう。

価額450,000円(消費税込)


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