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葡萄図透鍔(鐔)

無銘 長州鐔工

Grape vines openwork tsuba

Unsigned Choshu tsubako

江戸時代中期
鉄地変り形肉彫り地透
縦:82mm 横:81.5mm
切羽台厚さ:4.5mm
耳際厚さ:4.5mm

Mid-Edo period
Nagato province
Iron
Height: 82mm
Width: 81.5mm
Thickness at seppadai: 4.5mm
Thickness at mimi (rim): 4.5mm

-

55,000

円(税込)

​音声解説
00:00 / 01:04

拵用金具

2199

No.
 禅画の好画題でもあった葡萄は、奈良時代から平安時代にかけて仏教とともに伝来した。一部地域で栽培されていたが、葡萄はシルクロードや南蛮文化など、どこか異国情緒を感じさせるモチーフである。外周に蔓をめぐらせた変わり形の地鉄は鍛えの良く、黒々として艶やか。引き締まった立体的な肉彫り地透は、葉の表裏を描き分け、実の一粒一粒をくっきりと彫り出して写実的。葡萄は沢山の実をつけ、蔓はどこまでも伸びることから豊穣と子孫繁栄を象徴する吉祥文である。
葡萄図透鍔(鐔) 無銘 長州鐔工
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