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脇差
銘 尾崎源五右衛門助隆 寛政三年二月日
日本刀専門店
銀座長州屋
室町時代後期
寛政
摂津国
Suketaka
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Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
尾崎源五右衛門助隆は宝暦三年播磨国の生まれ。大坂の黒田鷹諶門で鍛冶を学び、業成って寛政十年に長門守を受領している。修業中の安永八年二十七歳の時に出版された鎌田魚妙の『新刀弁疑』において津田助広が「希有の上手」と絶賛され、その巻四に助広の涛瀾乱の刀絵図が載せられ、「旭瀾と号し涛瀾亀文之模範と為す」とあったことから、これを天啓に助隆は涛瀾乱を終生の目標に掲げた
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