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脇差
銘 水心子正秀(花押)〔刻印〕 文化十二年八月日 応上毛桐生新居繁長需作之
日本刀専門店
銀座長州屋
江戸時代後期
文化
武蔵国
Masahide
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Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
水心子正秀(すいしんし まさひで)は羽州上谷に近い置賜郡元中山字諏訪原の出で寛政三年の生まれ。新々刀の祖と尊称される巨匠。門下に大慶直胤、細川正義など名工を多く輩出し、幕末新々刀期の刀剣界を牽引した業績は高く評価されている。本作は寸法を控えた腰元から強く反って中切先に結ぶ精悍な姿形の脇差。地鉄には細やかな地景が働いる。
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