top of page
脇差
銘 越前守助広 寛文七年二月日 (大業物)
日本刀専門店
銀座長州屋
江戸時代前期
寛文
摂津
Sukehiro
検索には常用漢字をご利用ください。
Copy right Ginza Choshuya
Production work
Tomoriki Imazu
越前守助広は寛永十四年摂津打出村の生まれ。幼い頃から鍛冶修業を積み、早くも十七歳にして師初代助広の代作に携わっている。師の引退後は二代目を襲銘し、万治元年に越前守を受領、寛文七年に大坂城代を勤めた青山因幡守に抱えられ、以降、同じ大坂の井上真改と切磋琢磨して神域に到達。独創的な濤瀾乱刃で知られるも、刃文の美観に強く影響を及ぼす美しく整った地鉄鍛えを以て大坂新刀の横綱と尊称されている。
bottom of page