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枝牡丹図鐔
名 吉岡因幡介
Tsuba "Eda Botan" (Peony)
Signed Yoshioka Inaba no suke
鍔
No.
52
特別保存
-
円(税込)
江戸時代後期/武蔵国
赤銅魚子地竪丸形金平象嵌金覆輪
縦 71mm 横 68㎜ 切羽台厚さ 4.6mm
特製落込桐箱入
特別保存刀装具鑑定書
late Edo period / Musashi province
made of Shakudo, gold inlay
Height : 71mm Width : 68mm Thickness at seppadai : 4.6mm
Special Kiri Box
Tokubetsu hozon
円周状に綺麗に揃った赤銅魚子地の魅力は、このような金のみの装飾によって際立つ。吉岡因幡介は徳川幕府に仕えた名流で、式正の大小拵などに装着する格式高い家紋図鐔などを遺している。多くは高彫に色絵を施した作風だが、この鐔では一切の高彫を施さず、魚子地の美観を強く印象付ける平面的な装飾を突き詰めている。技法は特殊で、金平象嵌の上に魚子を打ち込んでいるため、図柄の境界部が鮮明。拵に装着して映えるよう耳にも金色絵が施されて華やか。
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