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正月図目貫 無銘 大月派
Manzai dance motif menuki
Otsuki school
江戸時代後期 山城国京都
金無垢地容彫置金平象嵌
表目貫 29.3mm 裏目貫 36.7㎜
特製落込桐箱入
保存刀装具(大月派)
Late Edo period
Kyoto, Yamashiro province
Solid gold with inlay
Omote menuki: 29.3mm
Ura menuki: 36.7mm
Special kiri box
Hozon (otsuki school)
保存
180,000
円(税込)
目貫
94
No.
お正月を祝う万歳と、根引の松、壽の文字が浮かぶ宝珠を組み合わせた、お目出度い図柄の目貫。江戸時代後期の京都に栄えた光興で遍く知られる大月派の作と極められている。金無垢地をふっくらと打ち出し、表から鏨を強く切り込むことにより、後藤家の作に言う「山高く谷深く」彫り出して立体的画面を生み出している。色金の処理は金無垢地の上に顔などの塑像を固着させる置金で、金の鮮やかさが際立つ描法。所々の平象嵌も鮮やか。
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