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陰陽日月波涛図目貫 銘 矩・随
Menuki ”InYo, Nichigetsu, Hato" (yin and yang, sun and moon, wave)
Noriyuki
江戸時代中期─後期
武蔵国江戸
朧銀地丸形片切彫り毛彫金銀象嵌
表:21.6mm 裏:21.6mm
上製落込桐箱入
保存刀装具鑑定書
Mid - late Edo period
Edo city, Musashi province
Obiro-gin
Omote menuki : 21.6mm Ura menuki : 21.6mm
Kiri box
Hozon
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円(税込)
目貫
737
No.
中央を高く湾曲させた丸い朧銀地は金と銀で陰陽日月を表す。琳派の影響を感じさせる意匠化され、デフォルメされた波と光の表現が面白い。波は地を斜めに削ぐような片切彫りで力強く、鋤き込んで荒らした地に厚く金銀を布目象嵌している。目貫裏に堂々と矩隨と銘が刻されている。浜野政隨の門人矩隨は浜野派の名手。短刀の出目貫として柄の肉置に曲面が見事に調和している。
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