検索
新商品のご案内 朱漆変り塗組木模様蒔絵鞘合口短刀 附短刀 無銘(池田一秀)
- 銀座長州屋WEB編集部
- 2019年6月17日
- 読了時間: 1分
江戸時代後期
立鼓(りゅうご)の取られた柄に四分一地の筒金、目貫、栗形の拵金具の効いた合口拵。
有名な坂本龍馬のポートレイトに見られるように、幕末期の武士たちの間でこのような合口短刀拵を腰に差すスタイルはままあったようです。

お馴染み、坂本龍馬の有名なポートレート。 腰に差している短刀拵は本品とよく似た様式です。
(『レンズが撮らえた幕末維新の志士たち』小沢健志監修 山川出版社 より)

拵を装う金具は朧銀製です。残念ながら小柄は欠です。

お拵には江戸時代後期の無銘の短刀が納められております。

茎は生ぶで、目釘穴は瓢箪型をしております。 水心子正秀に書簡で教えを受けていた幕末期の刀工、池田一秀辺りでしょうか・・・。