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新商品のご案内 刀 生ぶ茎無銘 因州兼先

因幡国 江戸時代前期 寛文頃(約340年前) 因州兼先は江戸時代に美濃から因幡国鳥取に移住した一族で、因州池田家に仕えております。 この刀は無銘ながら生ぶ茎で、因州兼先一門の初代惣右衛門の孫にあたる寛文頃に活躍した兵右衛門兼先の作と見られます。

反り浅く身幅広く鎬筋張り、元先の幅差のある、時代を反映した洗練された刀姿に、焼の高い変化に富んだ丁子乱刃は、所々丸い房状の刃が連なり兼房乱れを想起させ、帽子は地蔵帽子風に返り、茎も細かな檜垣鑢と、美濃物の特色が随所に見て取れます。

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