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新商品のご案内 刀 銘 備前国住長舩祐定作 天正七年八月日

備前國住長舩祐定作 天正七年八月日

 

 与三左衛門尉祐定、源兵衛尉祐定ら棟梁を筆頭に優工を擁した戦国備前最大の鍛冶集団祐定。


 元来二尺五寸超の長さがあり、磨上られて尚、幅広で鎬筋張り、先反りついて中鋒にて手持ち重く、力感漲る姿。

 生ぶの茎長は五寸七分程にて片手打に適し、まさに戦国武将好みの一刀。


差裏下半は腰開きごころになり、与三左衛門尉祐定の蟹ノ爪を想させる刃を交えて複雑に変化。

最前線の武士が恃みとした刀の実像が示された一振。

TOPICS 月刊『銀座情報』10月号     9/16発売





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