新商品のご案内 脇差 額銘 兼元
脇差 額銘 兼元
Wakizashi: Signed (Gakumei). KANEMOTO
―孫六兼元で知られる戦国の美濃刀工―
兼元は抜群の切れ味で鳴らした、戦国期の美濃刀工である。殊に孫六兼元は名高く、江戸後期の試し切りの第一人者山田浅右衛門の業物位列では虎徹と共に最上大業物に列せられている。切れ味伝説のみならず刀史上においてもその知名度がとりわけ高く、古来愛好者が多い。
元来一尺七寸前後の片手打の刀の大磨上。新たに整えられた茎に、元あった「兼元」の銘が額状に嵌込されている。登録は昭和二十六年東京都の初年度登録であり、おそらく大身の武家の蔵刀の一であろう。武芸の心得があったものであろう。素早い抜刀と操作性を追求して、磨上後に腰樋を掻いている。

鎬筋に沿って現れた関映りは、物打辺で焼刃の影のような態となる。刃文は尖り刃が低く高くまた低く連なる兼元らしい三本杉の刃形。
#79
1000年の歴史
平安の太刀 弐
太刀 生ぶ茎無銘 古波平 検証編
銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
日本刀の形状が確立された以後の刀では現存品最古と見られる平安時代中期の太刀。
1000年の歴史 平安時代の太刀 をシリーズでお送りしております。
シリーズ第2回の今回の動画では、この太刀が平安時代に作られたという、まさにその根拠を、古代刀研究の第一人者である石井昌國先生の著作に記された平安時代の刀の特徴を参考に、検証してまいります。
刀姿、地鉄、刃文、そして何といっても特徴的な切先の形状、そして、『観智院本銘尽』にも記録されている、鎌倉以前の刀ならではの「ある」特色が茎に・・・!!
1000年の歴史 平安時代の太刀 弐 検証篇、お見逃しなく。

銀座長州屋YouTubeチャンネルにて公開中。
月刊『銀座情報』2025年4月号(462号)
3/16発売
Web公開はまもなく
5月号は4/16発売予定
最終回です
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商品検索のページが出来ました。 (小道具) ご利用下さいませ。
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抗菌素材のスリッパをご用意しております。
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