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新商品のご案内 短刀 銘 兼房貞房彫同作 為清水家重代 昭和癸亥年秋吉日





短刀 銘 兼房貞房彫同作 為清水家重代 昭和癸亥年秋吉日

Tanto: Sig.KANEFUSA Sadafusa hori dosaku Shimizu-ke judai no tame

Showa Mizunoto I no toshi aki kichijitsu


朝日に匂ふ山桜花 師直伝の刀身彫


 房刀匠は美濃兼房家の二十五代目。人間国宝月山貞一師の門人となって初め貞房と銘し、修業を終えて実家に戻り、昭和五十九年に兼房を襲名している。

 お守り刀の需に応えた本作は、翌年に継ぐ兼房銘を冠して精鍛した一口。




 心惹かれるのは差表の彫刻で、これも月山貞一譲りの秘技。流麗な書体の「朝日に匂ふ」の文字彫と桜花図は、本居宣長の「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」の歌意。




 



  火縄銃 銘 二重巻張 江州國友藤兵衛 能当



戦国時代の天文十二年(1543年)に種子島に伝来した火縄銃。以降、その新しい武器は長篠の合戦、関ケ原の合戦といった歴史のターニングポイントとなる合戦の勝敗の行方を決し、戦国の世から新しい時代へと歩みを踏み出させることとなった。


合戦の在り方を激変させたといっても過言ではない、戦国以降の戦の主要武器となった火縄銃の製造を生業としていたのが、近江国国友村(現在の滋賀県長浜市)を拠点とした国友一派。今回は同派きっての名工、国友一貫斎藤兵衛 能当の在銘の火縄銃を採り上げてまいります。

また国友一貫斎と言えば、本業の火縄銃の製作はもとより、天体望遠鏡を自作して日本で初めて太陽の黒点を観察したり、月面を観測し詳細な月面地図を作製した、「科学者」としての側面も持つ人物。他にも阿蘭陀伝来の空気銃を参考に、それを遥かに凌ぐ性能の連射式の空気銃(気砲)を製造する等、その多方面に亘る万能の才能と能力から、「江戸のダヴィンチ」「江戸のエジソン」と異名される、マルチの天才として知られております。

徳川の泰平の治世も後半に差し掛かり、依然鎖国下でありながらも激変する世界の情勢の影響を無視することが出来なくなった江戸後期。八代将軍吉宗が洋学を解禁し、それにより平賀源内、司馬江漢といった西洋の文明をいち早く感じ取り採り入れた異才天才たちが世に登場したその後を追うように現れた天才技術者にして火縄銃の名匠、国友一貫斎の人物像から、精巧緻密にしてしなやかで強靭な美しさも併せ持つ一貫斎の手掛けた火縄銃を、つぶさに解説してまいります。



銘 二重巻張 江州國友藤兵衛 能当
銘 二重巻張 江州國友藤兵衛 能当

 








 


月刊『銀座情報』2025年2月号(460号)

1/16発売

Web公開中


3月号は2/17発売予定



 

最終回です



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安心してお刀をお楽しみ頂くために

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