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新商品のご案内 短刀 銘(裏菊紋)源正蔭 安政六年八月日



元日の能登半島を襲いました地震により被災された皆様には

心よりのお見舞いを申し上げます。




短刀 銘(裏菊紋)源正蔭 安政六年八月日

Tanto: Sig. (Uragiku mon) Minamoto no MASAKAGE / Ansei 6 nen 8 gatsujitsu

―茎の裏菊紋に込められた尊王攘夷の心意気―

 玉心斎源正蔭は越中国富山の生まれ。江戸に上って源正雄の門を叩き、後に師と同じ下谷御徒町に門戸を張る水心子正次にも師事して鍛錬の技術を高め、業成って後は越後高田城下に定住し、幕末動乱の時代の要求に応えている。






 正雄と正次両師の秘伝を集成した力作。茎の裏菊紋は、同時代に盛り上がった攘夷、復古の気運を想像させ、この短刀にも並みならぬ強い意思を感じとることができる。





数回に亘ってシリーズで、古代の剣を採り上げてまいります。

3回に亘って解説致しました卑弥呼と『魏志倭人伝』の時代から

少し時代の針を進めて、今回からは七世紀、聖徳太子の時代になります。

四天王寺所蔵の、丙子椒林剣と七星剣

重要文化財にも指定されている有名な聖徳太子佩用と伝える二振の剣と同時代の刀二振を、シリーズ第六回の#57ではご紹介してまいります。

動画中で聞き手も驚嘆しているように、まだまだ登場してまいります!古代の刀の数々。

通常では博物館のガラス越しから見ることがほとんどの、古代の遺物の数々を(画面越しではありますが)、シリーズでどうぞご堪能下さい。


#58 何だこりゃ!!元祖日本刀!? 聖徳太子の時代の刀

3/30 間もなくアップ予定です。

 

月刊『銀座情報』 令和六年 月(450号) 3/15発売

Web公開中



5月号は4/16発売予定


 





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